活動報告 HOME活動報告令和6年度富山県原子力防災訓練 (氷見市:氷見運動公園) 令和6年度富山県原子力防災訓練 (氷見市:氷見運動公園) 2024.11.25 2024年11月24日 令和6年度富山県原子力防災訓練 参加報告 11月24日日曜日、最低気温が5℃以下とも予想される中、富山県診療放射線技師会から訓練参加の8名は集合時間の7:45に遅れること無く集合、中には朝6時に自宅を出発された方もおられました。 寒さで白い息を吐きつつ訓練スタッフ用駐車場から歩くこと15分、到着した氷見運動公園内の「避難退域時検査」訓練会場には、三角コーンなどで区切られた広大な車両検査エリアと白いテントで側面も覆われた住民検査エリアが設置され、各所に検査箇所の看板や移動指示の矢印などが表示され、物々しい雰囲気を醸し出していました。今回、車両検査箇所では車両用ゲート型モニタが導入され、よりスムーズに検査訓練が展開されたように思いました。 我々富山県診療放射線技師会は、例年通り住民検査を担当しました。バスの到着と共に住民の方が検査箇所に押し寄せる状況となるのですが、今回は原子力防災基礎研修や原子力防災要員研修、また避難退域時検査研修や原子力災害医療基礎研修、過去に中核人材育成研修などなど、この7月〜11月にかけて開催された原子力防災関連の研修そして以前に受けておられる方々が訓練に参加されており、特に問題も無くスムーズに検査訓練が進んでいるように思えました。 今後も富山県診療放射線技師会は、「原子力災害」や「原子力防災」といった関連の研修や訓練には積極的に参加をしていきたいと考えています。今、「診療放射線技師に期待されている役割」というのは臨床だけではありません。災害発生時、特に原子力施設がある自県・隣県ではこのような原子力防災訓練が毎年行われています。訓練経験と研修の知識・行動力を積み、もしもの自然災害・原子力災害発生時には富山県診療放射線技師会はその状況に迅速に対応できる組織となれるよう今後も研鑽を重ねていきたいと考えています。 今後とも診療放射線技師の皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。 (公社)富山県診療婦斜線技師会 澤木 福光 戻る 次へ
11月24日日曜日、最低気温が5℃以下とも予想される中、富山県診療放射線技師会から訓練参加の8名は集合時間の7:45に遅れること無く集合、中には朝6時に自宅を出発された方もおられました。
寒さで白い息を吐きつつ訓練スタッフ用駐車場から歩くこと15分、到着した氷見運動公園内の「避難退域時検査」訓練会場には、三角コーンなどで区切られた広大な車両検査エリアと白いテントで側面も覆われた住民検査エリアが設置され、各所に検査箇所の看板や移動指示の矢印などが表示され、物々しい雰囲気を醸し出していました。今回、車両検査箇所では車両用ゲート型モニタが導入され、よりスムーズに検査訓練が展開されたように思いました。
我々富山県診療放射線技師会は、例年通り住民検査を担当しました。バスの到着と共に住民の方が検査箇所に押し寄せる状況となるのですが、今回は原子力防災基礎研修や原子力防災要員研修、また避難退域時検査研修や原子力災害医療基礎研修、過去に中核人材育成研修などなど、この7月〜11月にかけて開催された原子力防災関連の研修そして以前に受けておられる方々が訓練に参加されており、特に問題も無くスムーズに検査訓練が進んでいるように思えました。
今後も富山県診療放射線技師会は、「原子力災害」や「原子力防災」といった関連の研修や訓練には積極的に参加をしていきたいと考えています。今、「診療放射線技師に期待されている役割」というのは臨床だけではありません。災害発生時、特に原子力施設がある自県・隣県ではこのような原子力防災訓練が毎年行われています。訓練経験と研修の知識・行動力を積み、もしもの自然災害・原子力災害発生時には富山県診療放射線技師会はその状況に迅速に対応できる組織となれるよう今後も研鑽を重ねていきたいと考えています。
今後とも診療放射線技師の皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。
(公社)富山県診療婦斜線技師会 澤木 福光