公益社団法人 富山県診療放射線技師会

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【お知らせ】診断参考レベル改訂に向けた線量調査へのご協力お願い

技師会 2024.09.10

2015 年に医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)により本邦で初となる適切な撮影線量の目安である診断参考レベル(diagnostic reference level: DRL)が設定されました。2020年には第1回の改訂が行われて、医療における放射線の安全管理を行う義務が生じました。この度、第2回の改訂を行うため、ご協力をお願いいたします。

なお、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の定義する「研究」に該当しないので,各施設で倫理審査を受審する必要はありません。個人情報の受け渡しは発生せず,各施設個別のデータを公表することもございません。

下記に医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)からの依頼文を掲載します。

 

 

 


 

医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)

 

 

医療被ばく研究情報ネットワーク(]-RIME)およびその参加団体は、2015年に公表した本邦初の診断参考レベル(DRL)を、CRP publication 135の推奨に基づいて定期的に改訂しております。

この度、2025年の改訂へ向けて国内の状況を調べるべく、CT・一般撮影・マンモグラフィ・IVR・診断透視を対象としたアンケート線量調査を行うことになりました。

なお、核医学・歯科については関連学会による調査が別途実施されます。

 

9月上旬に全国の医療施設の病院長及び医療放射線安全管理責任者様に向けて本アンケート依頼状が発出される予定です。

アンケートの回答は依頼状に記載のURLからWEBにて行っていただき、回答期間は以下の通りとなっております。

回答期間: 2024年10月1日(火)〜2024年10月30日(水)

各モダリティのアンケート項目についてはJ-RIMEのHPにも掲載しておりますので、事前に確認いただけます。

https://j-rime.qst.go.jp/

 

本調査は、日本医学放射線学会の定めた「診療用放射線に係る安全管理体制に関するガイドライン」の「2(7) 線量調査への参加」にて求められている線量調査に相当し、できるだけ多くの施設からの情報を収集したいと考えております。

つきましては、皆様のご施設にも調査へのご協力をお願いしたく存じますので、ご高配のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 

なお本調査は「診療用放射線に係る安全管理体制に関するガイドライン」および「医療法施行規則」に基づいて各施設が業務として集計すべきデータのみをご提出いただくものであり、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」が定義する「研究」の対象から外れますので、倫理審査の不要な「業務」として実施いたします。

また、検査毎のデータではなく各施設内の集計結果のみを集めるので、個人情報の受け渡しも発生いたしません。

集めたデータは集計結果のみを公表するものであり、各施設個別のデータは公表いたしません。

 

【添付資料】

DRLs2025調査依頼案内状(非修練機関宛).pdf

DRLs2025調査依頼案内状(修練機関宛).pdf

以上

詳しくはこちらをご参照ください。